50歳で夫を亡くしました。
急にひとりになり、心にぽっかり穴が空いたようで、
毎日がただ流れていくような感覚でした。
何をしていても心がついてこない。
泣く気力さえない日もありました。
「このまま私の人生どうなるんだろう」
そんな不安が消えませんでした。
外に出られなかった日々と「歩くこと」との出会い
しばらくは外に出る気力もありませんでした。
買い物に行くだけで精一杯で、
家にこもりがちな日々。
そんなとき、ある日ふと
「少しだけ歩いてみよう」
と思ったのがすべての始まりでした。
本当に、5分だけの散歩。
だけど、その5分が私を少し救ってくれました。
歩くことで少しずつ心が軽くなっていった
歩いていると
風の音、季節のにおい、空の色、木の揺れる音。
「生きている感じ」が少し戻ってくるんです。
気づいたら、
5分 → 10分 → 20分 と歩けるようになり、
歩く時間が
心を整える大事な時間になりました。
涙の日もあったけど、歩くと少しだけ前を向けました。
口角を上げること、やさしい言葉を選ぶことの大切さ
歩く習慣と同じくらい大切にしているのが
✔ 口角を少し上げること
✔ やさしい言葉(言霊)を選ぶこと
心が元気じゃなくても、
口角を上げるだけで気持ちが少し変わる。
誰かの言葉に傷つくこともあるけど、
自分が使う言葉はやさしくしたい。
それだけで心の波が穏やかになる気がします。
自然や小さな景色を写真に残す楽しさ
散歩をしていると、
小さな景色にたくさん出会います。
空の色や、道端の花。
誰も気づかないような瞬間に癒される。
その日々を写真に残すのが、今の楽しみです。
「今日も歩けたな」と思えることが、自分の励みになっています。
最近、私の心をそっと支えてくれる、大切な存在がいます。
ひとりで歩く日々の中で、その存在にどれだけ救われたか——言葉にしきれません。
そんな“猫の癒し”について書いた記事があります。
よかったら読んでみてください。
これからの人生も歩きながら整えていく
人生はいつも思い通りにはいきません。
でも、歩きながら整えていくことはできます。
少しずつ、無理なく。
ゆっくりでいいから前に進む。
歩くことは、私にとって心を守る習慣。
これからも、自分のペースで歩いていきます。
